実印印鑑/花押

平安時代の中ごろ(10世紀頃)には、署名を崩し字で記す草名(そうみょう)がみられ、それが花押(かおう)として発展したようです。

鎌倉時代(13世紀)の武家社会では花押を判(はん)や書判(かきはん)とも呼び、花押を実印として文書の真贋を示しはんこの印鑑はあまり用いられなかったとのこと。

後北条氏と印に展示されている足利尊氏(1305-1358)が武蔵国法華寺さいたま市)に宛てた「足利尊氏御判御教書(あしかがたかうじごはんみきょうじょ」には尊氏の名と花押が記されていますが印鑑はありません。

この時代の印鑑は、禅僧らが書画に押印を残していた、すなわち落款印が多かったとか。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E6%8A%BC 花押 - ウィキペディア

http://d.hatena.ne.jp/zouge/20071121

a varieties of seal ◇印鑑はんこ印章◇
〜書体〜 印相体、篆書体、古印体 など


Today's national language dictionary ◇今日の国語辞典◇
あ (感) -広辞苑第五版より-
1)驚きや感動を表して発する声。あっ。太平記一二「―射たり##と感ずる声」。「―、あぶない」「―、ホームランだ」
2)呼びかける声。源平盛衰記六「主人―といはば、郎等さと出づべき体なりけり」
3)応答の声。はい。禁秘抄「女官申す、御手水参らせ候はん。女房、―といふ」