2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

印鑑 古印体

印鑑 古印体印鑑の古印体の元になっているのは奈良時代の寺社印です。当時の寺社印は鋳物で、鋳造してから凸凹な印面を平らに整えた(削った)ために文字の太さは不均一となり、線は波打ってしまっていたようです。この大和古印の印影をモチーフに、やや厚み…

印鑑 篆書体

印鑑 篆書体秦の始皇帝が中国を統一したのが紀元前221年、日本では弥生時代。この始皇帝が国家の統一書体として正式に採用したのが、今で言う「小篆(しょうてん)」です。小篆の元となったものに「大篆(だいてん)」があり、ほかにも地域・年代ごとに字体…