印鑑 手彫り

印鑑 手彫り

手彫り印鑑 山梨県
　六郷町は江戸時代には旧岩間村を中心に、農家が足袋（たび）の製造を副業とし「足袋の岩間」といわれる程の盛業を示し、行商の手によって市場をのばしていました。
　しかし明治に入ってから機械化による大量生産の製品が多く、また安く出回るようになると、地方の小規模企業は圧迫され、同時に足袋製造に欠かせないこの地方特産の藍の栽培が減少して、次第に「岩間足袋」は姿を消して行きました。
　もともと足袋産業で営業力を付けていた人達は、それを生かし、印鑑の注文を営業先で取るようになり、六郷町の印章業が地場産業として定着する基礎となりました。
　通信販売も盛んになり、日本全国にカタログを配布し注文を集め、「はんこの町」としての名を上げるようになりました。
　大正時代末期には足袋産業に変わって、完全に印章業産地として、押すに押されぬ地盤を築きました。
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a varieties of seal　◇ 印鑑 実印 はんこ 印章 ◇
〜印鑑の素材、材質〜　象牙、芯持ち象牙、牛の角（旧名：オランダ水牛）、黒水牛、薩摩本柘、アカネ（旧名：シャム柘）、マンモス、マッコウ（鯨）、河馬 など

Today's national language dictionary　◇今日の国語辞典◇
　-広辞苑第五版より-

アイ‐ターン
(和製語I turn) 都会の出身者が地方で就職して定住すること。
→ユー‐ターン
→ジェー‐ターン

あい‐たい【相対】
１）当事者同士が直接に会って事を行うこと。狂、伯養「お逢ひなされて御―になされませ」
２）双方が納得すること。合意。西鶴織留六「是非なく男と―にて乳母に出でける」
３）対等であること。
＃―‐じに【相対死に】
＃―‐ずく【相対尽】ヅク
＃―‐すまし‐れい【相対済し令】
＃―‐そうば【相対相場】サウ‥
＃―‐ばいばい【相対売買】